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火災保険は意外に使える機会が多いものです
一戸建て住宅を購入した際、またさマンション、コンドミニアムを購入した時、さらにアパート経営をするためにアパートやマンションを建設した時に必ず火災保険にはいると思います。
火災保険は火事や地震の時のための保険だと思っている方は多いのでは？？
それではただ払っているだけでは支出でしかありません。
火災保険の内容をしっかり確認すると意外に請求できる機会を逃しているかもしれません。
火災保険の請求ができるパターン
泥棒などによる盗難
家財の他に現金も30万円まで補償します。という項目があったりします。
ものを落とした時の床のキズ
空気清浄機の水タンクを落としてしまい、床に傷がついてしまった。という件で請求しました。
保険会社からの解答によると、住宅の構造上問題がある部分については火災保険請求の対象となります、とのこと。
また、今回の事故の際、もし空気清浄機の水タンクに破損などがあり新たに購入または修理するときはその費用も対象に、なります。とのことでした。
・保険請求でお金が残った
これは意外に知られてないことかもしれません。
上記事故の場合、保険金を使用して補修、修理するのはお客様の自由です。との返事がありました。
つまり、こことここは傷が目立つから修理してここは目立たないからそのままにしておこう。または自分でDIY、ホームセンターなどて傷補修キットを購入して挑戦してみるのもOK、ということです。
私は自分で補修したので、十数万円のお金が手元に残りました。
屋根の点検をした際瓦がずれていた
瓦は年月がたつとズレたりするものです。
しかし、瓦屋さんやリフォーム業者の自然災害によるもの、との判断があれば火災保険の対象となるとのことでした。
雨樋の交換
雨樋の交換も瓦と同様、業者の自然災害にやるものとの判断があれば火災保険の対象となるようです。
火災保険請求時のトラブル
保険請求というのは車の事故でも保険会社とのトラブルがおこる場合があります。
火災保険の請求トラブルとしてよくあるのが、負担比率です。
消費者としては保険で全額負担してもらえるのが当たり前と思うかもしれませんが、免責というものがあります。
最近の火災保険では免責数万円という場合がほとんどですが、まれに古い火災保険だと免責が何十パーセントと言うものもあります。
2年に一度はご自身の火災保険を確認を
火災保険は複数年契約する場合が多いですが、保険商品は毎年のように内容、料金が変わっていきます。
一度何社か比較すると、火災保険の料金が劇的に下がるかもしれません。
比較する際は、最低3社ほどの保険会社の見積をとることをおすすめします。
