Contents
24歳の時に家を買いました
私は24歳の時に家を買いました。その時の私のステータスは
年齢:24歳の独身
勤続年数:約1年6ヶ月
年収:約300万円
頭金:50万円
定期預金など:特になし
こんな感じです。
実はこれ住宅ローン借入を考えると非常に厳しい条件だったのです。
住宅ローンを組むにしては年齢が若すぎることと、勤続年数が3年に満たないことで、銀行側の印象はあまりよくありません。
住宅ローン申込みの主な条件
住宅ローンの申込みの条件は銀行によって違いますが、大まかにはこんな感じです。
勤続年数:3年以上
住宅ローン完済時の年齢が65歳未満
年収:最低200〜300万円以上
団体信用生命保険に加入可能⇒基本的に健康であること
※団体信用生命保険とは住宅ローン返済中に亡くなったり、障害状態になったりしたときに保険金がおりて住宅ローンを完済するという生命保険です。
住宅ローンっていくら借りられる?
住宅ローンっていくら借り入れができるか?ということを検索すると返済比率や職種によって数式にあてはめるという複雑な計算がのってますが、ざっくり言うと限度は年収の6倍ほどが限度と言われています。
なので、余裕を持つなら住宅ローンの融資額は年収の5倍ほどをメドに考えれば簡単です。
自分の計画と住宅ローンの条件と照らしあわせてみる
目をつけている土地:約1,000万円
建築費の見積額:約1,200万円
必要金額:約2,200万円以上
目安の住宅ローン借入可能額
350万円×5=1,750万円
約450万円不足
勤続年数 約1年6ヶ月不足
もちろん住宅ローンの審査に落ち続けました(笑)
労金、地元大手銀行、地元大手信用金庫、ネット銀行
ちなみに頭金50万円だと銀行の印象は頭金なしの頭金0円で住宅ローンを組もうとしているのと変わらないようです。
最後までフラット35は使いませんでした。
これはフラット35の審査に落ちる=どの銀行の住宅ローンも審査に通らない
ということから、最後の手段としてとっておいたからです。
一般的に言われる住宅ローンに通りやすい条件
よく住宅ローンの審査を3社以上同時に申し込まないと言われますが、これはいわゆう申込ブラックを防ぐためですね。
また、定期預金などしておくと住宅ローンの審査に通りやすいということも耳にしますが、たしかにその通りらしいですな、私はしてません。
また、会社の給与振込口座の銀行も審査に通りやすいようですが、私の給料は手渡しでした。
住宅ローンを通すコツ
私が住宅ローンの審査を通したときに唯一したことが
[建築を頼む住宅ローンメーカーを通して住宅ローンを申込む]です。
そして、その時の住宅メーカーはできるだけ大手の方がいいです。
これは銀行にとって住宅メーカーは融資の成績をあげてくれる超優良顧客で、日本人が重視するメンツを保とうと頑張ってくれるからです。
日本の銀行と企業の関係
すこし話はそれますが、よく日本の大手企業が明らかに赤字で会社の状態が悪いのに何十億円もの融資を銀行から受けたというニュースがありますよね??
これはもし、融資しなかったときに倒産のリスクはもちろんありますが、メンツを保つために融資を断れない、ということから融資せざる負えないという状況が多々あるようです。
やっと住宅ローンの審査に満額回答
住宅メーカーと銀行の間でどのようなやり取りがあったかはわかりませんが、結果的に住宅ローンの審査に無事通りました。
しかも金額は2,200万円の満額回答
私がしたことといえば、住宅メーカーの人と銀行の担当者と会って目の前で融資申込書を書いただけ。
しかも住宅ローンの審査が通った銀行は自分で申込に行って一度住宅ローンの審査に落ちていた銀行。
正直、うれしさもありましたが、住宅ローンの審査基準はよくわからないです(笑)
まとめ
住宅ローンの審査に落ちると悩んでいる肩は一度住宅メーカーの方に相談してみてください。
きっとその住宅メーカーのメイン銀行か取引の多い銀行を紹介してくれます。
あとは最低限
クレジットカードなどのキャッシングの借入は限りなく0にしておく
ということです。
クレジットカードのショッピング枠は全て使ったものとして計算されるらしいので、あまり気にしなくてよいようです。